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料金表

塗料ごとの特徴と
料金の目安を掲載

費用の目安や塗料の違いを、事前に知っておきたいという方々のため、塗料ごとの特徴とともに、料金の目安を分かりやすく掲載しております。また、性能や仕上がり、そして耐久性などの違いなどにも触れており、納得のいく選択につながるよう工夫しています。初めての依頼で不安を抱えている方も、施工内容と費用の関係をしっかり把握したうえで、検討を進めていただけます。

塗装の種類・特徴・料金について

外壁塗装には、塗装の種類や素材の種類などがございます。ここでは、一般的によく使用される塗装や素材の金額などについてご説明いたします。

外壁素材

外壁塗装を検討する際に知っておくべき要素の一つに、外壁の仕上げ方の種類があります。
ここでは、仕上げ方の種類について簡単に説明します。

サイディング(金属系・非金属系)

金属系サイディングは、表面にスチールやアルミ、裏面に断熱材を備えた外壁工法です。丈夫で腐食しにくく、品質が均一で低コストというメリットがあります。断熱性、耐震性、防水性に優れていますが、金属のためサビや腐食、傷に弱く、衝撃による変形も起こりやすいというデメリットもあります。
サイディングの非金属系は「窯業系」とも呼ばれ、セメントや木材などの非金属原料を高熱処理して製造されたサイディングの総称です。サイディングの中で最も広く使用されています。様々な塗装が可能で、水性塗料・油性塗料のどちらにも対応します。ただし、湿乾伸縮に弱いため、防水処理が必要です。

スタッコ(押さえ仕上げ)

外壁にセメントモルタルや合成樹脂を吹き付け、コテで塗り伸ばしたりローラーで押さえたりして、表面を凹凸のある粗面に仕上げる塗装方法です。
元々はスタッコ(化粧漆喰)を使用する工法でしたが、近代以降はセメントモルタルを用いるようになりました。
リシン仕上げと吹付けタイルの両方の特徴を併せ持ちます。

リシン

アクリル顔料塗料のリシンに砂状の骨材を混ぜて外壁に吹き付ける塗装方法です。つや消しで砂の凹凸が多いので、下地の仕上がりの悪さも隠せます。防水力・耐久性の点では劣りますが、通気性・透湿性に優れ、コストも安価なため、以前は新築物件で多く使用されていました。

吹き付けタイル(押さえ仕上げ)

タイルを吹き付けた後、表面を押しつぶして仕上げた外壁塗装です。現在、最も広く使われている工法です。吹き付け後、半乾きの状態でローラーやコテで押さえて仕上げます。中粒仕上げと同様のメリット・デメリットがあり、上塗り材に左右されやすいという特徴があります。

吹き付けタイル(中粒仕上げ)

外壁に紙粘土のような練り物素材(タイル)を吹き付け、数センチ間隔で丸や細長い凸凹模様をつける仕上げ方です。抑え仕上げと基本的な施工方法は同じですが、模様が異なります。上塗りすることで劣化しても性能を回復できるのが利点ですが、上塗り材の耐久性が低いのが欠点です。

塗料の種類

塗装の種類と特徴について

一般的によく使用される塗装の種類によって金額が異なります。

近年のおすすめ塗料

遮熱塗料

価格目安:2,500~4,900円(税抜)/㎡

室内の温度の上昇を抑えることが期待できます。

塗料

フッ素塗料

価格目安:2,800~3,700円(税抜)/㎡

熱やキズに強く、美しさを長く保つことができる塗料です。

光沢保持率と耐久性に優れた塗料です。

ラジカル塗料

価格目安:2,000~3,200円(税抜)/㎡

塗膜の劣化原因となる「ラジカル」の発生を抑制する成分を配合した塗料で、従来の塗料よりも耐久性が高く、外壁のチョーキング現象などを防ぎ、長持ちさせることができます。
シリコン塗料

価格目安:1,800~2,800円(税抜)/㎡

耐候性・耐熱性に優れた塗料です。

ウレタン樹脂に比べ、耐候性に優れ、風雨などによる汚れにも強いです。

ウレタン塗料

価格目安:1,600~2,500円(税抜)/㎡

耐候性に優れ、独特の肉厚感と光沢があります。

柔軟性と密着性が高いため、曲面や細部の塗装に適しています。トタン、アルミ、モルタル、コンクリートなどにも塗装可能で、木材との相性が特に良いです。